お金を貯めるにはお金を使えることが第一番にきます。
お金を使ったら貯まらないじゃないか！と思うかもしれません。
そもそもそのケチな考え方によってお金から愛されない人になってしまうのです。
このページではお金の使い方と考え方について、お金に愛されたいなら知っておいた方がいい内容になっています。
お金を貯めることはケチケチすることではない
何か目的があって貯めたいと思っている人
たくさん貯まった貯金通帳の数字を眺めて一人で幸せに浸りたい人
お金を貯めたいという思いは、人によっていろいろ違うでしょう。
お金を貯めたいと思っている人はケチケチしてるのではないか？と思われがちです。
しかし、お金を貯めることはケチケチすることではないのです。
本当にお金を無理なく貯めることが出来る人とは
無駄なことにお金は使わず必要なことにだけ使い、
普段から無理なく節約出来る「倹約家」と呼ばれる人のことです。
逆に、お金を貯めたいからと言って友人から食事や遊びに誘われても絶対に行かなかったり、必要な経費までも出し惜しみをする人は”ただのケチ”です。
実際に必要以上に無理をしてお金を貯めることになるので楽しくなく
お金が貯まっても満足感が薄いのです。
ケチケチしてお金を貯めたところで友人との付き合いも絶ってしまっていたら、使う目的も何もない状態で空しいだけです。
友人たちと楽しく食事をしたり、お酒を飲んだり、遊びに行くことで出費になりますが、楽しい時間を過ごせて思い出は増えるので後悔しないのです。
倹約家の人こそ上手に節約してお金を貯めることが出来て、お金との関係性が良好です。
無駄な物にはお金を全く使わず、これ！と決めたことには惜しみなく使うことができる。
心に余裕を持っている集団です。
お金を貯めたいという方は、ただケチるのではなく
倹約家になれるように生活を見直すといいでしょう。
倹約家とは？お金の使い方と考え方
特に欲しいものでもないのについ衝動買いをするようなことはなく、
欲しいと思ったものにはお金を惜しまずに使う人たちのことです。
衝動買いなどで無駄使いをして後悔することは多く、
気持ちも落ち込んだりして良いことはありません。
ですが、本当に欲しいと思っていたものなら高価でも思い切って買うと大満足だし、買ったものも大切に使います。
とても良いお金の使い方をしています。
身の丈に合わない大きな家や車を無理して購入してその時は幸せでも
ローンに振り回されて暮らしているとひっ迫した時に、モノを持っている幸福感よりも返済で辛い思いを抱えて生活することになります。
倹約家の人は、購入してからのこともよく考えて購入するので、
返済可能な金額か、そもそもこの商品が必要か？など費用対効果を計算しています。
なので、毎日の生活を暗いものにすることはありません。
倹約家は節約しますが、家族も含め周囲の人を巻き込んで節約をするとはにないのす。
お祝いなどには出し惜しみすることはないし
友人からの誘いにも楽しく参加します。
その分、日頃の生活では上手に節約してうまくやりくりするのです。
倹約家のお金に対する考え方
お金とは、人のために使った分は
時間がかかっても自分の元に戻ってくるようになっています。
例えば、お祝いをすれば自分の時も同様にお祝いをもらいますが、していなければもらうことはありませんよね？
人のためにお金を使う場面があった時、
ケチらず気持ち良くお金を出せる人は本物の倹約家と言えます。
彼らが使うお金の基準は「相手が喜んでくれることのために使うこと」
つまり”生き金”は使いますが、
自己満足のためのもの、ぜいたく品など無駄使いの”死に金”になるものには使わないということです。
生き金と死に金の違い
生き金、死に金という言葉を耳にしたことがあると思いますが詳しく知っていますか？
生き金とは、有効に使うお金のことであり使えば使っただけその価値を生み出すことが出来るお金のことです。
例えば、
何か資格を取ってそれを職業にしたいと思い学校に通うために出すお金は生き金です。
事業を起こそうと思って出す資金も生き金になります。
将来的に上手くいくと出したお金以上にお金を呼ぶので無駄なお金ではないので生き金と言えます。
その反対の死に金とは、何の目的もないのにただ貯めたお金、衝動的に欲しいと思っただけですぐに買ってしまうお金のことです。
買うことだけで満足してしまい買ったものは一切使わない、
こんな無駄使いを繰り返している人はいつも死に金を使っていることになってしまいます。
不要なものを買ってしまうので後悔ばかりし、
いらないものが溜まってしまうことになるので
負の気持ちしか生み出すことが出来ません。
人のためなどに使っていつか自分に戻ってくるのが生き金、
自分の一時的な欲望を叶えるために使い人のためには使わないのが死に金です。
同じお金を使うという行為もこんなにも差が出てしまいます。
せっかく大切なお金を使うのであれば
- 人に喜んでもらうような使い方
- 将来的に有効的な使い方
を選んだ方が気持ち良く使えてお金回りも良くなりそうですよね！
現在の自分のお金の使い方を振り返ってみて、
あなたは「生き金」と「死に金」のどちらを使っているのかこの機会に考えてみましょう。
もし大切なお金が「死に金」になっているなら、今日からお金の使い方を「生き金」に変えていきましょう！
お金の使い方で人生が変わる
同じようにお金を手に入れたとしてもお金の使い方で人生は変わると言っても過言でもありません。
手に入れたお金を使わなず貯金しても
欲しいものを買っても自分の自由です。
ですが、必要なものまでも無理に我慢して買わないのは
運気を下げる傾向にあります。
例えば、
寒くなったのにお金を使うのが嫌だからと言って温かい衣類を買わなかったり、
暖房を使わずに寒い思いをして暮らしていても体を壊してしまいます。
病院に行くことになって医療費が掛かってしまったら
衣類を買う以上にお金を出す羽目になりかねません。
しかし先に体を温める衣類を買って着用すれば長く使えるし
暖房で部屋を暖めれば、体も気持ちもホカホカで明るい気持ちにもなれるし行動的にもなります。
友人や職場の人から食事や遊びに誘われた時に、
そんなことにお金を使いたくないからと断ってばかりいるといつか誰にも誘われなくなってしまいます。
それでも”お金が貯まるのならばこれで良いんだ！”と言うのなら何も言えませんが、
そんなお金の貯め方をしたとしても人とのご縁は広げることができません。
例えお金が貯まっていっても寂しい人生になるだろうと想像できます。
楽しくお金を使うことで不思議とお金がまた舞い戻ってきます。
それにお金では買えない思い出もどんどん増えていきます。
心に余裕が残るくらいの節約でコツコツとお金を貯めることは堅実でいいことです。
しかしお金の使い方を間違えてしまうと味気ない、お金にご縁のない狭い生き方に陥ってしまいます。
以上のことからもわかるように、
人生を楽しくするのもつまらないものにするのもお金の使い方次第と言えますね。
まとめ
お金もまた人と同じで楽しそうなところ、明るいところ、人が集まるところに集まってきます。
あなたが日頃から倹約家だったとしても
- 大切な人をお祝いする
- 大切な人のためにお金を使う
- おいしい食事のためにお金を使う
- 仲間と楽しい時間を過ごすためにお金を使う
とすれば「生き金」であり、
「生き金」の使い方を取り入れれば日頃は節約モードでも、後にお金があなたの周りに集まります。
そして人もあなたの周りに集まってくることでしょう。
人が集まるところには情報とお金が集まってきます。
”ケチ”になるのではなく、『倹約家』になって
楽しい人生にしていきましょう。
